僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

2017年前半戦終了時☆カープ投手陣成績と寸評 タイトル争い・ローテーション予想とともに

野手成績と同じく、少し間は空いてしまいましたが投手成績のまとめ第7弾です (前半戦終了時点での成績です)。

現状のタイトル争いについてもまとめています。

 

 

先発投手

ジョンソン投手  7試合 4勝2敗 防御率3.95 5QS 431/3回 25奪三振 

野村投手  14試合 5勝3敗 防御率2.55 11QS 88 1/3回 65奪三振

岡田投手  15試合 7勝4敗 防御率3.54 9QS 94回 76奪三振

大瀬良投手  14試合 5勝0敗 防御率3.02 9QS 861/3回 59奪三振 

薮田投手 28試合 8勝1防御率2.25 5QS 60回 57奪三振  

中村祐太投手  6試合 3勝1敗 防御率3.68 2QS 291/3回 20奪三振 

※赤字はリーグ内トップ10の成績

ジョンソン投手 

ジョンソン投手は開幕投手に指名されるも、その開幕戦、まだ寒い雨の中でのナイターでひいた風邪をこじらせてまさかの2か月の長期離脱。

交流戦から復帰しており、本来のピッチングとはいきませんでしたが6戦5QSの安定感はさすがです。

また前半戦最後の登板では8回1失点と今シーズン一番の投球を見せてくれており、後半戦への期待を膨らませてくれました。

 

後半戦、野村投手と共にカード初戦を託される存在になるはずです。

前半戦の悔しさもぶつけてもらいましょう。

 

野村投手

野村投手はジョンソン投手が離脱する中、主に火曜日の6連戦初戦を託され、非常に高い安定感で期待に応えてくれました。

勝利数、防御率、投球回数、QS数といった主要な数字で全てリーグトップ10に入っていることからもその安定感がうかがえるでしょう。

 

一度だけ腰の違和感で抹消されていますが最短で戻ってきており、ほぼ前半戦のローテーションを完走しました。

後半戦もやってもらいましょう!

 

岡田投手 

岡田投手は、前半戦投手陣のMVPといっても良いと思います。

2年目にして前半戦のローテーションを守り切り、チーム最高の94回を投げてくれました。

 

黒田投手の引退の穴を感じずにいられたのは岡田投手の飛躍が大きいと思います。

また6連戦後半、主に土曜日に投げることの多かった岡田投手がチーム最多のイニングを投げていることで、中継ぎ陣の負担を減らすことにも大いに貢献しています。

 

前半戦最後はやや苦しい登板が続きましたが、昨日のオールスターでの全球ストレート勝負でパリーグを代表する好打者たちを抑えたことを良いきっかけにして、後半戦自身初の二けた勝利とローテーションの完走を目指してほしいですね!

 

  

大瀬良投手

大瀬良投手も岡田投手と共に一度もローテーションを離脱することなく、前半戦を駆け抜けました。

ルーキーイヤー以来、チーム事情やけがにより中継ぎを任され、約3年ぶりとなった先発ローテーションでしっかりと結果を残してくれています。

 

若い先発投手陣の中で、ジョンソン投手が離脱した際には、シーズンを通してローテーションを回った経験があるのは野村投手と二人だけと言う時期もありましたが、全体的にはしっかりと先発陣を支えてくれたと思います。

まだシーズン無敗と不思議な運も味方に、後半戦も勝ち星を伸ばしていってもらいましょう!

 

薮田投手

薮田投手が先発でここまで結果を残してくれるのはチームにとって前半戦最大の嬉しいサプライズでしたね。

個人的には前半戦最大のターニングポイントだったと思う試合、苦しい台所事情から中継ぎから先発に回った交流戦初戦の対ライオンズ戦。

 

凄まじい球威のストレートを軸に西武打線を寄せ付けず、自身の、そしてチームの交流戦の快進撃につなげました。

bokuranocarp.hatenablog.jp

 

中継ぎでも序盤からフル回転でチームを支えてくれて、先発転向後も5戦5勝5QSと文句のつけようのないピッチングを披露してくれており、チームへの貢献度は絶大です。

厳しい夏場をこのままの勢いを維持して乗り切れるかどうかは未知数ですが、今日のオールスターで全球ストレートで抑え込んだように、抜群の球威を維持できれば後半戦もやってくれそうです。

 

自身初のシーズン二けた勝利を通過点に、少し厳しいですがシーズン規定投球回数の達成も期待したいと思います!

 

中村祐太投手

先日登板した戸田投手が結果を残せなかったこともあり、後半戦の先発6番手に食い込んできそうな中村祐太投手。

前半戦、先発ローテーションの苦しいと時に2軍から昇格、初先発初勝利を挙げると、その後ローテーションに定着し、3勝を挙げました。

 

まだまだ球威、制球ともに課題はありますが、強力な打線の援護を受けて、先発6番手としては十分な働きを見せてくれました。

このまま自らの力でその立ち位置を確固たるものにして、一軍の優勝争いでローテーション投手として投げる経験を積めれば来年以降の飛躍が期待できます。

まずは後半戦初戦の登板に注目しましょう。

 

リリーフ投手

  試合数 勝利 敗戦 防御率 投球回数 ホールド セーブ 奪三振 与四死球
ジャクソン 37 2 2 2.48 36 1/3 20 1 31 9
中﨑 翔太 25 2 0 1.44 25 13 1 12 10
今村 猛 38 1 1 1.89 38 7 17 45 18
中田 廉 34 2 1 1.89 33 1/3 7 0 32 12
一岡 竜司 29 3 2 2.15 29 1/3 5 1 32 13
九里 亜蓮 20 5 5 4.00 78 2/3 0 0 72 36

※赤字はリーグ内トップ10の成績

 

 

ジャクソン投手

交流戦以降、調子を落として打ち込まれる場面が増えて現状は勝ちパターンから外れていますが、中崎投手の離脱時の中継ぎ陣に安心感をもたらしてくれていたのは間違いなくジャクソン投手です。

勝ちパターンから外れていてもリーグ4位のホールド数がそれを裏付けています。

 

幸い底は抜けており、状態は上向きです。

優勝のためには勝ちパターンで投げてもらわないと困る投手ですし、後半戦初戦から再び勝ちパターンでの起用も十分に考えられます。

しびれる場面でチームを明るくするジャクソンスマイルを何度も見させてくれることでしょう!

 

中崎投手

昨年、安定した働きを見せ、今シーズンも守護神としてスタートした中崎投手。

開幕直後に離脱して以来、1か月以上を経て復帰して以降は7回、ジャクソン投手の不調後は8回を任されています。

 

三振こそ奪えていませんがWHIP(1イニング当たり許す走者数)が1を切るなど、安定感は抜群。

ジャクソン投手が不調だったときに中崎投手がいなかったらと思うと…恐ろしすぎますね。

これから得意の夏場。

後半戦も引き続き、接戦を勝ち切るために力を尽くしてもらいましょう!

 

今村投手

中崎投手の離脱で当初は代役守護神と呼ばれていましたが、今ではすっかりその座を自分でつかみ取りました。

一時期は四球を連発するなど不安定な投球が目立ちましたが、中崎投手の復帰辺りから調子をぐんぐん上げて、3点台だった防御率もいまでは1点台です。

 

奪三振率も10を超えており、守護神としても適性を十分証明しています。

この勢いを維持して、後半戦を戦い抜いて胴上げ投手になれていれば最高です。

期待しましょう!

 

中田投手

前半戦を通じて、接戦での早いイニングでの登板、回の途中でのピンチの場面での登板、ビハインドの場面での登板。

途中で先発に転向した薮田投手と共に便利屋としてフル回転してくれました。

 

それでいて防御率は1点台と、好不調の波も少なく非常に安定したピッチングを見せてくれました。

一岡投手と共にカープの数々の逆転劇を影で支え続けてくれている存在と言えるでしょう。

それにしても2014年の66試合、78 2/3イニング登板の疲労からここ2シーズン結果を残せていませんでしたが良く復活してくれました!

 

後半戦もカープの逆転劇・僅差のゲームでは中田投手の力が欠かせません。

このままの勢いで自身最高のシーズンを送ってもらいましょう。 

 

一岡投手

前半戦、5月頃は非常に不安定なピッチングでしたが、ぐいぐい調子を上げて、気が付いたら防御率は2点台前半。

それもそのはず、6月以降14試合に投げて無失点です!

 

あの2014年に離脱する前の良かったころのピッチングを取り戻してきています。

何よりも球威が出てきたことでフォークも効果を増し、また三振を奪えるようになってきました。

 

ビハインドの場面で起用するのはもったいないような投球内容を見せてくれていますが、これが今のカープ中継ぎ陣の層の厚さなのでしょう。

引き続き、いつ勝ちパターンに組み込まれてもおかしくないピッチングを続けてもらいましょう!

 

九里投手

開幕以来ローテーションを守っていましたが、調子を落とした時期に薮田投手が結果を残したこともあり、入れ替わる形で中継ぎに回って主に先発が崩れた際のロングリリーフ役を担っています。

 

それでも昨年までの自己最多の2勝を大きく上回る5勝を挙げ、飛躍のシーズンです。

一番変わったのは右打者の内角へのシュート。

これを制球できる様になったことで投球の幅が広がり、奪三振力が向上しました。

 

後半戦、今の役割できっちり結果を残して、何かあったらすぐに先発ローテーションに食い込めるような状態を維持してもらいたいですね。

 

タイトル争い

あらためて見てみると、ジャイアンツの3本柱の成績は凄いですね、短期決戦では非常に手ごわい相手になりそうです。

 

リリーフ陣のタイトルには昨年同様、強力すぎる打線が少しあだとなるかもしれませんね。

最も期待できそうなのは最多勝のタイトルでしょうか。

いずれにしても優勝目指して後半戦も頑張ってもらいましょう!

 

最優秀防御率
1 田口 麗斗 (巨) 2.09
2 菅野 智之 (巨) 2.20
3 野村 祐輔 (広) 2.55
4 マイコラス (巨) 2.73
5 バルデス (中) 2.93

 

最多勝
1 菅野 智之 (巨) 9
2 田口 麗斗 (巨) 8
2 薮田 和樹 (広) 8
2 メッセンジャー (神) 8
5 マイコラス (巨) 7
5 秋山 拓巳 (神) 7
5 岡田 明丈 (広) 7

 

最優秀中継
1 マテオ (神) 29
2 岩瀬 仁紀 (中) 25
3 桑原 謙太朗 (神) 24
4 ジャクソン (広) 22
4 三上 朋也 (D) 22

 

最多セーブ
1 田島 慎二 (中) 24
2 ドリス (神) 23
3 カミネロ (巨) 18
4 今村 猛 (広) 17
5 山﨑 康晃 (D) 12

 

最多投球回
1 菅野 智之 (巨) 110 2/3
1 バルデス (中) 110 2/3
3 メッセンジャー (神) 103
4 マイコラス (巨) 102 1/3
4 ブキャナン (ヤ) 102 1/3

 

最多奪三振
1 メッセンジャー (神) 107
2 菅野 智之 (巨) 100
3 マイコラス (巨) 95
4 濵口 遥大 (D) 86
5 秋山 拓巳 (神) 82

 

ローテ予想と総括

チーム投手成績です(カッコ内はリーグ順位)。

 

チーム防御率 3.30 (2位)

総失点 310 (3位)

 

5月上旬から中旬にかけて崩壊しかけていたことを考えると良くここまで持ち直してきています。

今は役者もそろっており、ますます状態は上向いていきそうですが、投手陣にとって厳しい夏場を迎えるだけにここからが踏ん張りどころになります。

 

後半戦のローテーションですが月曜日から野村投手、大瀬良投手、薮田投手を並べて、金曜日からジョンソン投手、岡田投手、中村祐太投手と勝手に予想します。

 

2位のタイガースとの3戦目に相性の良いジョンソン投手をぶつける選択肢もありそうですが、これまでの緒方監督の起用法を見る限りは野村投手とジョンソン投手はカードを分けてそれぞれ3連戦の頭に持ってくることを好んでいるように思います。

 

タイガース3連戦でジョンソン投手を起用した後に、他の先発投手と合わせて登板間隔を調整することでその形を作ることもできると思いますが、これから日程的にも体力的にも厳しくなる夏場を前に、起用が変則的になりリズムをつかみにくい余計なことはしないのではないかという予想です。

2位とゲーム差が離れていることもあり、無理せずどっしり構えていくのではないかと思います。

 

タイガースとの3戦目は中村祐太投手が筆頭候補の先発6番手を起用する記事も見ましたが、ここはあえてリーグ再開2週目以降続く6連戦の雨天中止時にスライド起用の影響で登板が飛ばされやすい日曜日に持ってくるのが良いのではないかと考えました。

また中継ぎ陣も翌日が月曜日の休養日であれば起用しやすく、まだ長い回を投げるには不安な中村祐太投手をサポートできるのではないかと思います。

 

記事に出ていた通り、オールスターで投げた薮田投手と岡田投手を2カード目に回して、タイガースとの3戦目に起用する可能性もありそうですが…どちらにせよ、先発6番手の出来は6連戦が続く後半戦でチームの浮沈の鍵を握りそうですね。

 

とにかく今は後半戦のリーグ戦が楽しみでしょうがないですね。

リーグ後半戦もチーム一丸となって目の前の一戦一戦で勝ちを目指すのみです。

頑張ろう、カープ!

  

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