僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

5/30のカープ 西武戦 ピンチをチャンスに変えた薮田 最小リードを守りきる

5/30のカープ試合速報です、ライオンズ戦は5-0でカープが勝ちました。

押され気味の試合展開の中、ワンチャンスを生かし丸選手のタイムリーで先制したカープ。薮田投手がライオンズ打線の早いカウントからのバッティングにも助けられ中盤以降立ち直りリードを守ります。終盤に追加点を重ねて試合を決めたカープ、投打がかみあい6連勝、交流戦白星発進です。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 0 1 0 0 0 1 3 5 9 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1

 

投手情報 

勝利投手 薮田 (4勝1敗0S)

敗戦投手  野上 (4勝5敗0S)

セーブ  なし

広島 薮田 、中崎 、ジャクソン 、今村 - 會澤

西武  野上 、武隈 、田村 - 炭谷

本塁打    なし

 

試合概要

試合は薮田投手、野上投手の先発で始まります。

 

薮田投手を早めに援護したいカープでしたが序盤3回まで野上投手にパーフェクトに抑え込まれます。

一方の薮田投手は初回2アウト1, 2塁、2回1アウト2塁、3回2アウト2塁と3イニング連続で得点圏にランナーを背負いますが、今日走っていたストレートを軸に球威で押し込み、あと一本を許さず先制点を与えません。

 

すると打線は2周り目に入った4回、チャンスを掴みます。

先頭田中選手が1-1からの3球目、高めのストレートをセンター前にはじき返すと菊池選手が初球できっちり送って1アウト2塁、この日初めて得点圏にランナーを進めます。

 

続く丸選手、初球でした。

内角へのストレートを振り抜くと打球はライトスタンド直撃のタイムリーヒット。

打球の鋭さとクッションボールの処理の素早さが相まって、ツーベースとはなりませんでしたが、貴重な先制点を奪います。

 

 

なおも1アウト1塁、チャンスを広げたいカープでしたが丸選手が牽制タッチアウト。

鈴木誠也選手にヒットが出ただけに何ともちぐはぐな攻撃となってこの回は1点で攻撃を終えます。

 

その裏の薮田投手、ライオンズ打線が早いカウントから打ちに来たこともあって、 わずか6球で内野ゴロ3つ、この試合初めての三者凡退に打ち取ります。

 

勢いづきたい打線でしたが、野上投手が今度はお返しとばかりにわずか5球で三者凡退。

薮田投手も負けじとその裏、2アウトからデッドボールは許しますが無失点にしのぎ、5回まで1-0と投手戦が展開されます。

 

薮田投手を援護したい打線ですが、6回、1番から始まる好打順も野上投手の前に再びの三者凡退。

その裏、薮田投手は久しぶりのピンチを招きます。

 

浅村選手をフルカウントから内角低めのシュートでサードゴロ、中村選手を真ん中付近のストレートでしたが球威で勝り、フェンス際で失速するセンターフライに打ち取り2アウトを奪います。

しかし栗山選手に低めのシュートを上手く拾われライト前に運ばれると、続くメヒア選手には2ボールから内角シュートをレフトへ運ばれ、松山選手が打球処理に手間取る間に2,3塁、一打逆転のピンチを招きます。

 

打席には木村選手、初球でした。

真ん中付近へのストレートでしたが、球威で押し込みライトフライ、ピンチを脱します。

 

何とか追加点の取りたい打線ですが7回も野上投手の前に三者凡退。

得点を取った4回以外、パーフェクトに抑え込まれます。

 

7回の裏のマウンドには中崎投手、勝ちパターン投入で逃げ切りを図ります。

下位から始まる打順でしたが、先頭外崎選手をフルカウントからセカンドゴロ、 炭谷選手をライトフライ、秋山選手をサードゴロに打ち取り、負けじと三者凡退。

最少リードを守っていきます。

 

すると打線は8回、ついにチャンスを掴みます。

続投する野上投手から先頭松山選手が外のカーブをセンター前に運び出塁すると、會澤選手は送りバントで1アウト2塁。

 

西川選手は外のフォークを逆らわずに流し打ちますがレフトフライで2アウト、先頭に打順が帰ったところで、タイミングが合っていると見たか、ライオンズバッテリーは田中選手を敬遠、菊池選手との勝負を選びます。

 

目の前で田中選手が歩かされ、燃えていたであろう菊池選手。

1ストライクからの2球目、浮いたフォークボールを逃さずに右へおっつけると打球はライト前へのタイムリーヒット、欲しかった貴重な追加点をついに奪い取ります。

 

さらに代わった武隈投手から丸選手が粘って10球目にフォアボールをもぎ取り2アウト満塁。

試合を決めるチャンスでしたがここは鈴木誠也選手は2-2からのチェンジアップにタイミングを外され空振り三振、2-0で8回裏への進みます。

 

8回のマウンドにはジャクソン投手。

2番から始まる嫌な打順でしたが、2三振を含む三者凡退。

今日もストライク先行の安心のピッチングを見せてくれました。

 

すると9回、打線は続投する武隈投手に襲い掛かります。

先頭安部選手がレフト前ヒットで出塁すると、エルドレッド選手レフトフライのあと、野間選手が送りバントを決め2アウト2塁のチャンスを作ります。

 

會澤選手の打席でライオンズの牽制ミスの間に3塁に進むと、1ボールからの2球目、會澤選手は低めのチェンジアップにタイミングを上手く合わせて打ち返すとレフト前への貴重なタイムリーヒット、リードを3点に広げます。

 

さらに代打新井選手のピッチャー強襲の内野安打と田中選手のフォアボールで2アウト満塁とチャンスを広げると打席には菊池選手。

1-1からの3球目、内角高めのストレートを上手く回転して打ち返すと打球はレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース、5-0と試合を決定づけます。

 

最後は今村投手がフォアボールを1つ与えながらも無失点に抑えてゲームセット。

 

カープ、投打がかみ合い勢いを持続、6連勝で交流戦白星発進です。

 

 

 

試合感想

今日は何といっても薮田投手でしょう。

野村投手に代わって6連戦の頭を任せられての6回無失点。

それも最小の1点リードを守ってのピッチングだっただけに価値が増します。

 

序盤はコントロールに苦しみましたが、今日は球が走っており球威でねじ伏せました。

多少甘いところに行ってもライオンズ打線がとらえきれませんでしたね。

途中からはライオンズが早いカウントから打ってきたこともあり、勢いに乗りました。

 

それにしてもジョンソン投手離脱後の代役・加藤投手のあわやノーヒットノーランの快投と言い、野村投手離脱後の今日の薮田投手の好投と言い、今年のカープは大きな穴が開いた直後にそれを感じさせない試合をしてくれています。

ケガの功名で選手層が厚くなっていっているのを感じますね。

 

ただ、長い期間、その穴を埋めるのは不可能に近いですが、離脱直後にその穴を感じなくてすんでいるのはチームにとって大きいです。

幸い、ジョンソン投手の復帰も近そうですし、野村投手の腰の違和感での離脱も最短10日に近い形で済みそうです。

 

先発投手不足から一転、誰を中継ぎに回すかで嬉しい悲鳴を上げる展開になれば最高ですがどうなるでしょうか。

 

中崎投手の復帰もやはり大きいですね。

今日のような競った展開で7回以降目処が立っているのは投手起用の面で非常に楽になっています。

中崎投手復帰後、中継ぎ投手陣の好投が続いているのと決して無関係ではないはずです。 

 

打つ方では丸選手が良くワンチャンスを生かしてくれました。

直後の牽制死はいただけないですが、今日のような展開で先制点を取れたことは非常に大きな意味がありました。

 

8回の田中選手の敬遠は議論を呼ぶ判断だったかもしれませんね。

確かに田中選手は4回にヒットを打っていますし、6回サードライナーも捕らえた当たりでした。

ただ菊池選手もコンディションは万全ではないものの、当たっており先週は5試合で4割。

 

 

結果的には菊池選手の意地が勝りましたね。

9回の追加点と言い、試合展開としても1点差ではどう転んでいたかわからない試合でしたので勝負強さをたたえたいと思います。

 

 

さて、ほぼほぼ完璧に抑えられながらも粘り、ワンチャンスを生かして最小リードを守り切り、終盤の集中打で突き放す。

投打がかみ合った時期にできる勝ち方を今日も見せてくれました。

 

交流戦初戦に、直前の5連勝の勢いをつなげられたとみて良いと思います。

 

5/31の試合展望

予告先発はカープが大瀬良投手、ライオンズは来日初先発ガルセス投手です。

 

大瀬良投手はここまで8試合に登板、2勝0敗防御率は3.22。

前回登板のスワローズ戦では6回無失点で約1か月ぶりとなる白星を挙げています。

連続KOを乗り越えて、ここ2試合は非常に安定したピッチングを見せてくれており、明日のピッチングにも期待がかかります。 

 

今日の試合を見ると、浅村選手、メヒア選手に怖さがあり、また中村選手にも紙一重の当たりを飛ばされています。

月並みですが1, 2番の率を残しており、かつ足のある2人の左打者を今日のように抑えられるかが一つポイントとなりそうです。

期待しましょう!

 

対する相手先発はガルセス投手。

ここまで中継ぎ8試合に登板、1勝0敗 防御率は3.00。

これまで3イニング以上を投げておらず、かつ来日初先発のため、先発としては正直未知数の相手となります。

 

力強いストレートと変化球で緩急をつけるサウスポーのようですが、9回で6個フォアボールを出しているようで、コントロールはそれほど良くはなさそうです。

特に左打者相手に制球を乱す傾向がありそうなので、左腕相手の安部選手の先発もあるかもしれませんが、ペーニャ選手が代打で結果を残しているので明日はさすがにペーニャ選手を使いそうな気もします。

 

とにかくライオンズ相手には中盤を終えてリードを許すとかなり厳しい展開になることが予想されますので先手必勝です。

 

未知数のサウスポー相手ですが、打線の対応力に期待しましょう。

 

とにかくチーム一丸、一戦一戦です。

明日も頑張ろう、カープ!

  

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