僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

石原と會澤が奏でる二重奏 カープの正捕手レギュラー争い 【閑話休題】

今シーズンは會澤選手のリード面での著しい躍進が見られ、先発での起用機会が増えつつありますが今シーズンも相変わらず石原選手と會澤選手の併用が続きます。

そんなカープの正捕手争いを繰り広げる二人を特集した記事があったので紹介したいと思います。

 

今回、元となった記事は少し古いですがこちら。

37歳・石原慶幸vs.29歳・會澤翼!広島を牽引する2人の熱血捕手。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

 

記事では昨シーズンベストナインにも輝いたベテランの石原選手と、正捕手の座を虎視眈々と狙う會澤選手、現在のカープを引っ張る2人の捕手に焦点を当てています。

 

2015年、會澤選手が初めて石原選手の出場試合数を上回るも、昨年は再び石原選手の出場試合数が會澤選手を上回るなど、2人の併用・正捕手争いの現状について紹介。

石原選手のリード面、特に定評のあるインサイドワークと比較して會澤選手はリード面で厳しい意見があることも紹介しています。

 

そんな正捕手の座を奪いきれない會澤選手は昨シーズンオフに石原選手の護摩行に初めて同行。

実は一昨年誘われた際には一度断ったそうですが、「今年は何かを変える」ことを胸に期し、同行を願い出たそうです。

 

  

護摩行と言えば新井選手ですが、石原選手とともに行っています。

今年は堂林選手も初めて同行したため、會澤選手含めて4人での護摩行となったようです。

 

護摩行は鹿児島県 最福寺というお寺で3メートルにもなる炎の前で1時間半にも及ぶ長い時間、ひたすらお経を唱え、精神面を鍛える過酷な修行です。

それも1日ではなく2泊3日にわたって行います。

新井選手はFA移籍前から、そしてカープに復帰してからも途切れることなく既に10年以上、これを続けています。

 

負った火傷が完治したことが記事になるほどの過酷な精神修行。

そんな中、紹介した記事によると會澤選手は同行していた新井選手、石原選手、堂林選手の誰よりも火傷の跡が目立っていたそうです。

 

會澤選手が駆け出しの若手だった2008年、当時すでに一軍で活躍していた石原選手から「一番手を目指せ」と声をかけられ感動したエピソードも紹介されています。

 

石原選手は大ベテランとはいえ、優勝した昨季、ベストナインにゴールデングラブ賞を獲得するほどの活躍を見せており、まだまだ元気です。

 

  

記事で紹介されていたリード面の他にもワンバウンドの投球を止める技術、盗塁阻止率でも會澤選手はまだ及びません。

(今シーズンは會澤選手.194、石原選手.182と會澤選手がわずかに上回ってはいますが、各球団の正捕手が.350を超える率を記録しているのと比べると共に苦戦しています…)

 

守備面、特にリードは経験がものをいう部分はあるので一日で追いつけるものではありません。

とは言いつつも今シーズン、會澤選手のリード面での成長は著しいですし、キャッチングについても確実に成長しています。

 

昨年までは目立っていたパスボールも、今シーズンは記録すると珍しいな、という感想に変わってきました。

とはいえ守備面だけで見れば、まだ石原選手に一日の長があるように思います。

 

その一方で會澤選手には石原選手に勝る打撃力があります。

2014年にはキャッチャーで球団史上4人目となる2桁ホームランを放っています(65試合出場で打率.307、ホームラン10本)。

この年にキャッチャーで2桁ホームランを打ったのは12球団でジャイアンツの阿部選手と2人だけでした。

 

ちなみにカープで2桁ホームランを放ったほかの3人はというと、1953年の門前真佐人さん(12本)、1976年の水沼四郎さん(11本)、そして2009年の石原選手(10本)です。

はい、石原選手も打ってるんかい!?とツッコミたくなりますよね。

 

ベテランとなった今でこそ打撃面ではやや力が落ちていますが、石原選手も高校時代通算本塁打50本を超える強打の捕手でした。

プロ入り2年目の2003年シーズンから出場機会を増やすと、2004年には規定打席に達して打率.288を記録。

 

  

その後は倉選手との正捕手争いを繰り広げて、今の會澤選手とのように併用が続きますが、 2008年に再びレギュラーを掴むと2009年に球団33年ぶりの二けた本塁打を記録しています。

ただ現時点では會澤選手の方が打撃に期待できるというのはカープファンの皆さんの同意を得られるところかと思います。

 

少し意外だったのは、カープ黄金期を支えた達川さんや、打率3割を超えたこともあるなどシュアな打撃に定評のあった西山さんといった面々でも2桁ホームランは達成していないこと。

イメージと実際の記録には差がある良い例ではないでしょうか。

 

さて、話がそれてしまいましたが今シーズンもここまで先発マスクを分け合う二人。

投手陣が苦しむ中、リードで投手を引っ張る二人も苦しいシーズンになっていると思います。

特に石原選手のリードは相手に相当研究されたはずです。

 

常に成長する、台頭する相手チームの強打者の成長に対応し、柔軟に変化することが求められるポジション。

2人の正捕手争いが激化すればするほど、カープの優勝がまた少し近づくはずです。

 

會澤選手だけでなく、磯村選手や期待のルーキーで本日のフレッシュオールスターにも出場した坂倉選手等、他の捕手陣も石原選手が元気なうちに、特にその守備面の優れた部分をどんどん聞きにいって吸収してもらいたいものです。

 

今日フレッシュオールスターに出場した加藤投手、桑原選手、メヒア選手、坂倉選手を含む選手紹介記事はこちら!

bokuranocarp.hatenablog.jp

 

 

とにかくキャッチャーは扇の要、チームの要です。

ここが充実すればするほど、チーム力も確実に高まります。

今シーズン後半も併用が続くと思いますが、円熟期に差し掛かった會澤選手を中心に、要所要所で石原選手の力を借りる起用が続きそうです。

引き続き一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

  

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