僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていくブログです。

6/27 DeNA戦展望 好調ベイスターズ打線と濱口との対戦へ 野村の真価が問われる

6/27のベイスターズ戦の予告先発投手が発表されましたので試合展望を更新しました。

 

リーグ再開となった2位タイガースとの3連戦を2勝(1試合中止)で終えたカープ。

今週は横浜でのDeNA2連戦と、マツダでの中日3連戦が組まれています。

関東から広島への移動はありますが、移動日が組み込まれている分、やや余裕のある日程と言えそうです。

 

明日の試合の予告先発はカープが野村投手、ベイスターズがメッセンジャー投手です。

 

野村投手はここまで11試合に登板、3勝2敗で防御率は2.47。

前回登板のホークス戦では7回2失点で勝敗つかずとなっています。

 

今シーズン、10日間の離脱こそありましたが非常に安定したピッチングを続けてくれている野村投手。

勝ち星こそ伸びていませんが、火曜日の週の頭を任されているために相手のエース級の投手と当たっていることもあってのことです。

 

特にここ2試合は8回途中2失点、7回2失点とHQSを続けてくれていますが、勝ち星には恵まれていません。

特に優れているのは余計のフォアボールをほとんど出さないことです。

 

丁寧にコースを突き、余計なランナーを出さないので球数も抑えられ、長い回を投げられる。

今シーズンの野村投手は昨年のように6回までで降板するケースも減ってきており、いよいよ一皮むけたピッチングを見せてくれています。

 

昨年までやや苦手としていたベイスターズ戦も前回3年ぶりの白星を挙げるなど、2試合で1勝0敗防御率2.08と、今シーズンはその苦手意識は払しょくできたものと思います。

 

 

 

ただ、前回までの対戦と異なるのは相手の主砲・筒香選手の復調です。

シーズンでは.275 8本 36打点ですが、リーグ再開後のヤクルト3連戦では5安打2本塁打6打点と大暴れ、6月の月間打率は3割を超えてきています。

 

交流戦の後半からいよいよエンジンがかかってきたようなバッティングを見せていますので、特に狭い横浜スタジアムでは一発に要警戒です。

相変わらず当たっているロペス選手(.321)、宮崎選手(.333)と合わせて、クリーンアップは今かなり勢いがあり、スワローズ3連戦では打線は計18得点を叩き出しています。

 

野村投手、岡田投手が投げるカープと言えども、状態の良いベイスターズ打線相手にはそれなりの失点は覚悟しないといけないかもしれません。

 

となると打線の援護に期待がかかりますが、打線の相手は濱口投手です。 

ここまで11試合に登板、5勝3敗 防御率は3.38。

前回登板のマリーンズ戦では6回途中1失点で勝利投手となっています。

 

ルーキーながら見事なピッチングを続けている濱口投手、自身3連勝中と調子を上げている中でのカープ打線との対戦となります。

先発投手の中では非常に高い奪三振率を誇り、良い時はバットに当てることも容易ではありません。

 

一方崩れるときはフォアボールとホームランがきっかけになることが多い投手です。

球威のある濱口投手相手に簡単ではありませんが、低い変化球と高めのストレートを見極め、ボールを先行させる展開に持ち込みたいところです。

 

またベイスターズの中継ぎ陣はタイガースに比べると1枚も2枚も劣ります。

山崎投手が非常に安定していますし、砂田投手も安定したピッチングを見せていますが、他に勝ち試合で投げることの多い三上投手、バットン投手はやや安定感を欠くピッチングが続いています。

 

仮に濱口投手に抑えられる展開となってしまっても、いつものように粘り強い攻撃で球数を投げさせ、終盤の中継ぎ投手陣勝負に持ち込めば勝機が広がるかもしれませんね。

 

 

 

リーグ再開後、2連勝と良い再スタートを切ったカープ。

2連戦だけに明日の緒戦の意味合いは、3連戦のそれよりも重いものとなります。

それなりに厳しい展開も覚悟していますが、野村投手とカープ打線を信じて応援したいと思います。

 

好調ベイスターズとの敵地での戦いだけに、先を見ず、まずは明日の試合を全力で取りに行きましょう!

ファンも含めてチーム一丸、一戦一戦明日も頑張ろう、カープ!

 

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