僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

6/2のカープ ロッテ戦 追いつくものの力尽く

6/2のカープ試合速報です、マリーンズ戦は4-5でカープが敗れました。

いきなり4点のビハインドを背負う展開も、2本のホームランで同点に追いついたカープ。中継ぎ陣が粘る中、勝ち越しのチャンスも作りましたがあと一本が出ませんでした。最後はブレイシア投手が力尽き、総力戦に敗れて連敗です。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ロッテ 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 13 2
広島 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 4 10 0

 

投手情報 

勝利投手 松永 (1勝0敗0S)

敗戦投手  ブレイシア (2勝1敗1S)

セーブ   益田 (0勝3敗7S)

ロッテ  涌井、大谷、内、有吉、松永、益田 - 吉田、田村

広島 九里、一岡、中崎、ジャクソン、今村、中田、ブレイシア - 會澤

本塁打    エルドレッド14号(5回裏ソロ)、田中3号(5回裏3ラン)

 

試合概要

試合は九里投手、涌井投手の先発で始まります。

  

初回の九里投手の立ち上がり、大嶺選手に3-1から外のカットボールをレフトへのツーベースを打たれ、いきなりピンチを迎えます。

サントス選手にセーフティ気味の送りバントを決められ1アウト3塁。

 

続く清田選手に内角へのシュートをセンター前にはじき返され、早々に1点を失います。

角中選手、鈴木大地選手に粘られフルカウントから連続四球を与えて1アウト満塁とピンチを広げると、根本選手に高めのスライダーをライト前に運ばれて1点、続く三木選手に初球低めのスライダーをレフトへの犠牲フライとされもう1点、3-0となります。

 

なおも2アウト1, 2塁から吉田選手の当たりはライトを超えるツーベース、スタンドに入ったことでエンタイトルとなり、1塁ランナーは3塁ストップ。

涌井投手を三振に打ち取り、3アウトを取りますが、いきなり4点のビハインドを背負う苦しい展開となります。

 

何とか早いタイミングで1点を返したい打線ですが、初回は三者凡退。

 

2回に2アウトからエルドレッド選手にツーベースが出てチャンスを作りますが新井選手が内角シュートにライトフライ、チャンスを逸します。

 

さらに3回、先頭會澤選手が粘ってフルカウントから高めのスライダーでセカンドゴロかと思いましたが鈴木大地選手がファーストへ悪送球。

ラッキーな形で先頭が出塁します。

 

九里投手は送りバントを試みますが、バントを殺せずピッチャーへ転がると2塁封殺。

得点圏にランナーを進められません。

それでも田中選手がセカンドへの内野安打を放ち1アウト1, 2塁とチャンスを広げます。

 

打席には菊池選手。

1-1からの3球目フォークを狙いますが、引っかけてしまいショートゴロダブルプレー、ここもチャンスを生かせず1点が遠い展開が続きます。

 

4回の九里投手は2アウトから大嶺選手にヒットを許し、2アウト1塁からサントス選手に低めのシュートをライトへ運ばれます。

長打コースでしたが、打球は再びワンバウンドでスタンドイン。

エンタイトルツーベースで初回に続き、結果的に1塁ランナーが3塁に止まる形となります。

清田選手を内角ボール気味のシュートでライトフライに仕留めてピンチをしのぎました。

 

4回、クリーンアップを三者連続空振り三振に斬って取られ、嫌な展開のカープでしたが、5回、ついに反撃に転じます。

 

 

先頭のエルドレッド選手。

涌井投手の初球、高めに浮いた外角ストレートを逆らわずに右に打ち返すと打球は反撃の狼煙となるソロホームラン。

ようやく1点を返します。

 

続く新井選手がフルカウントからフォアボールを選んで出塁、勢いをつなぐと會澤選手も追い込まれながら外角のフォークに食らいつきレフト前ヒット。

0アウト1, 2塁とチャンスを作ります。

 

九里投手の代打、松山選手が外角ストレートでレフトフライに倒れて迎えた田中選手。

1ボールからの2球目でした。

 

 高めに浮いたシュートに振りまけず、引っ張ると打球はカープファンで埋まるライトスタンドへ一直線。

起死回生のスリーランホームランが飛び出し、この回一気に4点、同点に追いつきます。

 

まだまだ終わらないカープの攻撃。

さらに菊池選手のサードゴロを大嶺選手が悪送球、一気に2塁に進んで勝ち越しのチャンスを作ると、丸選手はフルカウントから外角フォークに上手く合わせてレフト前ヒット。

1アウト1, 3塁と勝ち越し機を作り出します。

 

打席には鈴木誠也選手。

イケイケの場面で2-2から外角低めのシュートを引っかけさせられショートゴロダブルプレー。

セカンドはリプレーではセーフにも見える際どいタイミング、緒方監督もベンチを出ましたが判定は変わらず3アウトチェンジ、勝ち越し点を奪うことはできません。

 

6回のマウンドには一岡投手、先頭の吉田選手の当たりを丸選手のファインプレーにも助けられ三者凡退で終わらせます。

その裏のカープは続投する涌井投手相手に2アウトから新井選手がフォアボールを選びますが、會澤選手の当たりをサントス選手の好守に阻まれ無得点、試合は4-4の同点で終盤に入ります。

 

7回のマウンドには中崎投手、カープ勝ちパターン継投に入ります。

2アウトから角中選手にフルカウントからフォアボールを与えますが鈴木大地選手を内角高め、力のあるストレートで空振り三振に仕留めてスリーアウト。

 

その裏のカープは涌井投手から、先頭、中崎投手の代打・西川選手が外角スライダーをライト前に運び、勝ち越しのチャンスを掴みます。

田中選手が送って1アウト2塁、打席には菊池選手。

 

追い込まれて低めのシュートに食らいつきますがセンターフライでツーアウト。

続く丸選手は2-2からの外角フォークに再び上手く合わせ、逆らわずにレフトへ。

しかし、ここは角中選手がジャンピングキャッチ、相手のファインプレーで勝ち越し点を阻まれます。

 

8回のカープのマウンドにはジャクソン投手。

先頭根本選手を追い込みながら、内角スライダーをセンター前に運ばれ出塁を許します。

続く三木選手の初球、送りバントの構えからヒッティングに切り替えてきて捕らえられた鋭い打球は菊池選手正面。

飛び出していたファーストランナーも戻れずダブルプレーでピンチを脱します。

 

その裏のカープは涌井投手に代わった大谷投手を攻め立てます。

先頭鈴木誠也選手が外角のカットボールをセンターへはじき返して出塁、安部選手が送りバントを決めて1アウト2塁の勝ち越し機を作り出します。

 

エルドレッド選手が敬遠気味に歩かされ打席には新井選手。

2ボール1ストライクとバッティングカウントから打っていきますが、打ったのは内角ボール気味の厳しいシュート。

バットを折られセカンドゴロとなりますが併殺は免れます。

 

2アウト1, 3塁で會澤選手。

フルカウントからの7球目、新井選手の凡退した球と似たようなボール気味の内角シュートに手が出てセカンドゴロ。

勝ち越し点を奪えません。

 

9回のマウンドには今村投手、1番からの厳しい打順での登板となりました。

先頭の大嶺選手はライトフライに打ち取りますが、サントス選手に低めのフォークをライト前に運ばれ出塁を許すと、清田選手にストレートのフォアボール、角中選手にもフォアボールを与えて1アウト満塁の絶体絶命のピンチを招きます。

 

打席には鈴木大地選手。

フォークとストレートを交互に続けて何とか追い込むと、最後は高めへの釣り球、ストレートで空振り三振を奪い2アウトまでこぎつけます。

 

根本選手にはストレート勝負で追い込むと最後は外角低め、ボールゾーンに落ちていくフォークで空振り三振。

連続三振でピンチを切り抜けます。

 

その裏、ロッテのマウンドには内投手。

抜群の安定感を誇る内投手相手に簡単に2アウトを取られますが、菊池選手が追い込まれながらもフルカウントまで持っていき最後は甘く入ってきたスライダーをレフトへのツーベース。

サヨナラのチャンスを作ります。

 

丸選手が敬遠気味に歩かされて、2アウト1, 2塁で打席には鈴木誠也選手。

フルカウントから最後は外角低め、ボールに逃げていくスライダーに当てるのが精いっぱい、ピッチャーゴロに倒れて、試合は延長に入ります。

 

10回のカープのマウンドには中田投手。

三木選手を三球三振に仕留めて1アウトを取りますが、続く田村選手にフルカウントから7球目、内角低めのストレートをレフトフェンス直撃のツーベースを打たれてピンチを招きます。

 

代打井口選手を敬遠して1アウト1, 2塁。

大嶺選手を低めのフォークで空振り三振、サントス選手をフルカウントから高めのストレートで空振り三振、連続三振でピンチを脱します。

 

その裏のカープは有吉投手相手に2アウトから新井選手がセンター前ヒットで出塁しますが會澤選手がライトフライに倒れて無得点。

 

11回のマウンドには代わらず中田投手。

26球を10回に投げていただけにカープとしては苦しい選択でしたが、この回をわずか6球で三者凡退に仕留め、完璧な仕事を果たします。

 

その裏のカープ。

サヨナラの期待に応えたいところでしたがこちらも松永投手の前に三者凡退。

試合は最終回、12回に入ります。

 

マウンドにはブレイシア投手。

先頭根本選手をレフトフライに打ち取りますが、三木選手にヒットを許すと送りバントで2アウト2塁。

勝ち越しのピンチで打席には代打・ダフィー選手。

2球で追い込みながら勝負に行ったストレートが高く浮きました。

 

ライトへのツーベースで痛恨の勝ち越し点を許します。

 

何とかしたい最後のカープの攻撃でしたが益田投手の前にクリーンアップが三者凡退。

総力戦の末に敗れたカープ、痛い連敗です。

 

 

 

試合感想

打線は5回の見事な集中打でよく追いつきました。

 

初回に九里投手が4点を失い、4回まで涌井投手の前に2安打無得点。

スタミナもある涌井投手が大量リードでスイスイ終盤まで投げる最悪の展開に片足はまりかけていましたが、エルドレッド選手の一発が流れを変えてくれましたね。

 

地味でしたがその直後の新井選手のフォアボールも大きかった。

おかげで動き出した試合を単発では終わらせない、そんな球場の雰囲気も作り上げました。

 

先頭の田中選手に長打力があるのが生きた展開になりましたね。

以降、再び立ち直った涌井投手だっただけに、ここで一振りで同点まで持って行ってくれたのは大仕事でした。

 

鈴木誠也選手が今日はチャンスで打てませんでしたね。

5回、9回と勝ち越し機で回ってきましたが力んだか。

毎度毎度打てるわけではないですし、4月に苦しんでいた得点圏での壁も越えつつあります。

 

心配はそれほどしていませんが、今日は四番の重圧をがっちりかみしめたのではないでしょうか。

これを糧に更なる飛躍を期待しましょう。

 

5回のダブルプレーのセカンド判定は、際どかっただけにアウトと言われても仕方がない気はします。

ただスローでよく見るとセーフっぽかったですけどね。

 

本当にホームのクロスプレーやホームランだけでなく、他のプレーにもビデオ判定の導入してもらいたいところです。 

試合のリズムの懸念するのであれば回数を制限しても良いと思いますが、テレビ中継の映像を使えばそれほど難しくないと思いますし、それで不完全燃焼感がなくなるのであればいい加減、導入すべきだと思います。

 

追いついた後もチャンスは作りましたが残念ながら今日は勝ち越せませんでしたね、また明日、打線の更なる奮起にも期待しましょう。

 

 

九里投手の立ち上がりは、慎重になりすぎたという感じでしょうか。

清田選手のタイムリーまでは仕方がなかったですが、その後の直後、角中選手にフォアボールを与えたことで相手に勢いを与えてしまいました。

 

鈴木大地選手のフォアボールは相手の粘り勝ちでしたが、先頭の大嶺選手から鈴木大地選手までずっとボール先行のピッチング。

ピンチでボール先行ではこういう展開になっても仕方ないでしょう。

 

以降、何とか5回まで投げた点は先発として評価しますが、大量リードを許してから粘っても遅すぎます。

野村投手、ジョンソン投手の復帰と薮田投手の好投で先発陣はいよいよ競争が厳しくなります。

 

中5日ということを考慮しても今日のようなピッチングではローテーション落ちの危機に瀕します。

現状、半歩リードはしているでしょうが、近い将来、中村祐太投手・薮田投手と5, 6番手を争うことになるでしょう。

次回登板の奮起に期待しましょう。

 

中継ぎ陣は良く粘りました。

6回から11回まで無失点でつないで十分に勝つチャンスは作りました。

特に中田投手の11回の回またぎでのピッチングは見事でした。

 

ブレイシア投手は追い込んでからの勝負球が甘く入るもったいない投球でしたが、12回まで試合を決められなかったことの方が敗因でしょう。

  

総力戦での痛恨の敗戦となり、連敗。

嫌な展開を明日変えることができるでしょうか。

 

6/3の試合展望

予告先発はカープが野村投手、マリーンズは二木投手です。

 

野村投手はここまで8試合に登板、3勝1敗防御率は2.16。

腰の違和感で登録抹消されていたエースが最短の10日間で戻ってきて明日の試合を任されます。

 

明日の注目点は一つだけ、違和感の影響を感じさせず抹消前と同じ投球ができるかどうかです。

野村投手が変わらぬ投球をできれば相手に関係なく、試合は間違いなく作ってくれるでしょう。

今日総力戦で敗れ連敗となっただけに、復帰戦ですが長い回を投げてチームを勝利に導く投球が期待されます。

 

ここで、抹消前と変わらぬ好投を見せてくれるようであれば、復帰秒読み、来週中の1軍登録農耕のジョンソン投手が帰ってくることと合わせて、チームは非常に前向きになれる状態になります。

ようやくベストの布陣で戦える日が近づいてきたことに、連敗中ですがワクワクしますね。

 

対する打線の相手は二木選手です。

ここまで6試合に登板、3勝0敗防御率は2.33。

前回オリックス戦では9回1失点完投勝利を飾っています。

 

シーズン投手は谷間の先発の位置づけだった二木投手でしたが、結果を残して今では立派にローテーションの一角を担っています。

まだまだ21歳と若い投手ですが、高い奪三振能力にまとまったコントロールを身に着けており、調子も良さそうです。

難敵といってよいでしょう。

 

唯一5回を持たずにKOされたのはファイターズ戦、レアード選手に2打席連続ホームランを浴びた試合でした。

連打を期待しづらい相手なだけに、長打を絡めて1点ずつ積み重ねて復帰戦の野村投手を援護したいところです。

 

悔しい形で今日の試合に敗れ、早めに連敗を止めたいカープ。

とにかくチーム一丸、一戦一戦は変わりません。

明日も頑張ろう、カープ!

  

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