僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

4/27のカープ 巨人戦 大地の気迫、自ら掴み取った先発2年ぶりの白星

4/27のカープ、ジャイアンツ戦は1-0でカープが勝ちました。

ピンチの連続をしのぐ大瀬良投手を、女房役の會澤選手がワンチャンスで援護し、勝ちパターンで逃げ切る展開。大瀬良投手、自ら掴み取った本当にうれしい2年ぶりの先発勝利です。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
広島 0 0 0 0 1 0 0 0 X 1 4 1

 

投手情報 

勝利投手  大瀬良 (1勝0敗0S)

敗戦投手 宮國 (0勝2敗0S)

セーブ  今村 (0勝1敗4S)

巨人  宮國、マシソン、池田 - 小林

広島  大瀬良、ジャクソン、今村 - 會澤、石原

本塁打   なし

 

試合概要

昨日とはがらりと変わり、試合は静かな立ち上がりを見せます。

 

大瀬良投手、宮國投手の好投で序盤3回までお互いに得点圏にさえランナーを進めることができません。

 

最初にチャンスを迎えたのはジャイアンツでした。

4回の表、先頭の中井選手がセンターへツーベースヒットを放ちクリーンアップの前に最高のおぜん立てをします。

坂本選手には3球続けてストレート勝負、セカンドゴロに打ち取りますが3塁にランナーを進められます。

 

1アウト3塁で迎えた阿部選手。内角高めと外角低めに交互に投げ分け追い込むと、最後は内角低めにズバッとストレートを投げ込み会心の見逃し三振。

2アウトまでたどり着きます。

 

続くマギー選手には初球高めに甘く入ったカットボールがファールになると、あとはとにかく徹底的に低めをつきました。

最後は無理せず歩かせます。

続く石川選手は初球、低めのフォークボールでセカンドフライに打ち取り最初のピンチを脱します。

 

続くチャンスもジャイアンツでした。

5回の表、先頭の橋本選手がセーフティバントで出塁すると、続く小林選手の打席で初球に盗塁を決め、再びノーアウトで得点圏にランナーを背負います。

 

小林選手はセカンドゴロに打ち取りますがランナーは三進。

続くバッターは宮国投手。

スクイズを警戒しながら慎重に慎重に投げていきます。

粘られますが最後は低めのフォークボールで空振りの三振。

 

2アウトから1番立岡選手、昨日タイムリーを浴びている嫌なバッターでしたがストレート勝負でセンターフライに打ち取り、2イニング連続での先制を許すピンチを脱します。

 

気迫のこもったピッチングを見せる大瀬良投手を援護したい打線は5回の裏、

ついに宮國投手に襲い掛かります。

 

先頭の松山選手が高めに浮いた変化球をライト前へ運ぶと、続くエルドレッド選手が内角シュートをレフト前へ、連打で0アウト1, 2塁のチャンスを作ります。

安部選手のセンターフライで松山選手が三進。

 

チャンスを拡大すると、打席は昨日勝ち越し打の會澤選手に回ります。

次が投手ということもあり、ジャイアンツバッテリーは慎重に攻めてきました。

犠牲フライを警戒してか低め、低めのピッチング。

 

3ボール1ストライクからの5球目でした。

この打席唯一甘く入ってきた変化球を捉えると打球はレフトへ。

見事に犠牲フライとなり、先制点をたたき出しました。

 

 

続く6回表、援護をもらった大瀬良投手ですが、1アウトから坂本選手に2ベースを浴び、再びクリーンアップ相手に得点圏にランナーを背負ってのピッチングとなりました。

阿部選手には低めに2球外れてボールが先行しますが、3球目の高めのストレートでサードゴロに打ち取り2アウト。

最後はマギー選手を内角低めのストレートでセカンドフライに打ち取り、再度ピンチを切り抜けます。

 

6回まで95球を投げた大瀬良投手、7回のマウンドにも向かいますが、この日最大のピンチを迎えることとなります。

 

先頭石川選手を四球で歩かせてしまうと、続く橋本選手の痛烈な当たりをサードの安部選手がまさかのファンブル。

0アウト1, 2塁から小林選手に送りバントを決められ1アウト2, 3塁、同点はおろか、逆転まであり得るピンチを迎えます。

 

打席には代打の亀井選手。

低めに投げてゴロを打たせたい場面でしたが、初球高めに浮いた変化球を捉えられ打球はレフトへ。

 

浅い当たりでもランナースタート、犠牲フライかと思われましたが松山選手がホームへワンバウンドでの返球、クロスプレーで際どいタイミングでしたがアウトとなり、どうにかピンチを脱します。

高橋監督の抗議を受け審判団が協議するほど際どいプレーでした。

緊迫した1点を争う展開だけに両軍とも一つ一つのプレーに気持ちが入ります。

 

追加点を取って試合の流れを決定づけたいカープですが6回、7回と打線は沈黙。

8回から継投に入り逃げ切りを図ります。 

 

昨日に続いてマウンドにあがったジャクソン投手、今日は先頭の立岡選手に痛い痛い四球を与えます。

当然中井選手は送りバント、見事に決められ三度、得点圏にランナーを置いてクリーンアップとの勝負になります。

 

坂本選手への初球は外角低めへのストレート、積極的に打ちに出たあたりはピッチャーゴロ。

2アウトまでこぎつけると、阿部選手の状態があまりよくないと踏んだか、バッテリーは全球ストレートで勝負を挑みます。

4球目、外角のストレートを打ち返されましたが、この回から守備固めでレフトの守備に入っていた天谷選手の守備範囲。

何とかリードを守りきります。

 

その裏カープは安部選手ヒットと送りバント、代打新井選手の敬遠で1アウト1, 2塁のチャンスを作りますが、田中選手はフルカウントからセカンドフライ。

スタートを切っていた安部選手が戻り切れずにダブルプレー。

点差を2点に広げることができません。

 

1-0の1点差、緊迫の9回、マウンド上には守護神を任される今村投手がこの日もあがります。

昨日逃げ切りはしましたが1点を取られた翌日だけにファンも手に汗握りながら声援を送ります。

 

先頭のマギー選手。

打ち気にはやるマギー選手にフォークを2球続けて追い込むと最後は低めにストレート。

ズバッと決まり3球で見逃し三振。

先頭打者を最高の形で抑えます。

 

続く代打、脇屋選手。

高めに抜けた1球を除き、低めに丁寧に丁寧に、長打にならないように投球を続けます。

2ボール2ストライクからの6球目、ストライクからボールに落ちるフォークボールで見事に空振り三振に仕留めます。

2アウト、あと一人です。

 

迎えた橋本選手に粘られフルカウントから四球、同点の走者を許します。

打席には代打・村田選手。

3球目で追い込みますがフォークを見切られ、ファールで粘られフルカウント。

 

最後までフォークを選択したバッテリー、空振りは取れませんでしたが打球はショートゴロ。

今村投手、見事に守護神としての役割を果たしました。 

 

カープ、3連戦で初めて奪った先制点を守り切り、4カード振りのカード勝ち越しです。

 

試合の感想

今日は大瀬良投手につきます。

本人にとっても、チームにとっても大きい大きい2年ぶりの先発での白星。

 

中盤以降はピンチの連続でした。

1点ならしょうがないという場面が何度もやってきました。

 

それでも今日の大瀬良投手は丁寧に丁寧に、ひたすら根気強く投げてくれました。

特に7回です。

先頭四球で嫌な展開の中、追い打ちをかけるように味方にエラーが出て同点どころか逆転まであり得る大ピンチを迎えます。

 

それでも大瀬良投手は気持ちを切らしませんでした。

バックも打つ方で援護できない分、最後は守りで援護しました。

 

新人王を取りながら、翌年打線との巡り合わせもありチーム事情で中継ぎに配置転換。

中継ぎ陣を支える獅子奮迅の働きを見せるもクライマックスシリーズで痛恨のリリーフ失敗を経験。

それを糧に先発復帰を目指すもケガに悩まされた去年はシーズン後半から中継ぎとして17試合に登板も不完全燃焼だったことでしょう。

 

念願の開幕ローテーションを勝ち取った今シーズン、打線とかみ合わず3試合未勝利で迎えた今日でした。

個人的にも本当に本当にうれしい白星です。

おめでとう、大瀬良投手!

 

ジャクソン投手、今村投手の好投も忘れてはいけません。

 中崎投手離脱の非常事態、ここで調子を上げてブルペンに安心感を与えてくれているジャクソン投手、急な配置転換にも強心臓ぶりを発揮して守護神の座が板についてきた今村投手。

中崎投手復帰まで、今後もよろしくお願いします。

 

さて打つ方です。

宮國投手が良かったのか、打線の調子が今一つなのか、おそらく両方なのでしょう。

しかしここまでチャンスも作れないとは思いませんでした。

 

ワンチャンスを生かした、女房役の會澤選手。

昨日に引き続き本当に見事でした。

 

打てないながらも勝てたこと、初戦を野村投手で落としながら久しぶりにカードを勝ち越せたことはチームにとって大きいですよね。

 

ベンチからも選手からも何とかしようという気持ちは感じます。

勝ち越せたことで、余計な焦りからは開放されたかもしれません。

きっかけは何でも良いのです、投手陣の踏ん張りに応えて打線の状態が上向いてくれることを期待しましょう。

 

4/28の試合展望

明日からカープは横浜に移動してDeNAとの対戦です。

移動日なしで迎える明日の試合はカープが加藤投手、ベイスターズがウィーランド投手です。

 

加藤投手はここまで3試合に先発し1勝2敗と負け越していますが、負けた試合はいずれも6回3失点。

試合は作ってくれています。

 

課題は明白、20 1/3回で20四球の四球の多さです。

ランナーを背負うと間合いも長くなり、また単純に球数も嵩むので守備の時間が長くなります。

ここまで多いと攻撃のリズムに影響していても何ら不思議はないでしょう。

せめて投球回数の半分程度の四球に収めてもらいたいところです。

 

対するはDeNAの新外国人、ウィーランド投手。

カープは初対戦となります。

ここまで3試合に投げ勝敗はついていませんが20 1/3回で4失点、防御率は1.74とエース級の働きを見せています。

 

ここまで4四球とコントロールが良く四球はあまり期待できません。

データはまだ少ないですが、右バッターと比べて左バッターの方が1割以上被打率が高いので明日も左バッター中心の起用になりそうです。

大量点が期待できなさそうな相手だけに先行する展開に持ち込まないと苦しくなりそうですね。

  

久しぶりのカード勝ち越しで気分よく明日の試合に臨めるであろうカープ。

連勝を伸ばして、カードの初戦を取りたいところです。

明日も頑張ろう!カープ!

  

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