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僕らもカープ

現在海外在住のカープファンが、現地観戦できない分の思いも込めて、カープを応援し続けるブログです。20数年来、カープを応援してきた視点から今年のカープの軌跡を自分なりに追いかけていきます。

4/25のカープ 巨人戦 野村にエースの影を見る

4/25のカープ、ジャイアンツ戦は0-1でカープが敗れました。

野村投手、菅野投手の息詰まる投手戦、敗れはしましたが野村投手にエースとしての自覚の芽生えを感じた試合でした。

 

試合記録

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 0
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0

 

投手情報 

勝利投手  菅野 (3勝0敗0S)

敗戦投手 野村 (1勝1敗0S)

セーブ  なし

巨人  菅野 - 小林

広島  野村、薮田 - 石原

本塁打   マギー3号(4回表ソロ)

 

 試合概要

戦前から予想された通り、野村投手、菅野投手による白熱の投手戦で試合の幕は上がります。

 

野村投手は初回2アウトから坂本選手に粘られ四球を与えると阿部選手にヒットを打たれ、1, 2塁のピンチを背負いますが、マギー選手をセンターフライに打ち取りピンチを脱します。

 

一方、カープは2回と3回にともに先頭打者を出し、1アウト2塁の形を作りますが後続が抑えられホームを踏むことができません。

 

試合が動いたのは4回でした。

6球でテンポよく坂本選手、阿部選手を打ち取って迎えたマギー選手。

3球目の甘く入ったカーブを捉えられ、レフトスタンドに運ばれました。

2アウトからもったいない形で先制を許してしまいます。

 

追いつきたいカープはその直後の攻撃。

2アウトから松山選手が低めのカットボールをライトへ引っ張り、スリーベースを放ち、3イニング連続で得点圏へランナーを進めます。

 続く安部選手、2球で簡単に追い込まれると、内角高めのストレートに力負けしてライトフライ。

さすがに菅野投手というべきか、得点圏に走者を背負った場面で、打ち頃の高さに投げませんね。

 

野村投手は5回, 6回, 7回と先頭打者の出塁を許す、あるいは得点圏にランナーを背負う苦しい回が続きましたが、丁寧に低めに集める気迫のピッチングで追加点は許しません。

 

何とか野村投手の投球に応えたいカープですがランナーを塁に出すことすらできません。

また4回以降、球数も少なくリズムよく抑えられてしまいます。

 

野村投手は今シーズン初めて8回のマウンドにも向かいます。

1番からの嫌な打順でしたが、内外角丁寧にボールを散らして3者凡退に抑えます。

 

カープの最後のチャンスは8回でした。

先日の殊勲打の勢いを買われて今シーズン初スタメンの先頭。西川選手が内閣のカットボールをセンターへ運び出塁します。

続く石原選手、ベンチは当然、送りバントを指示しますが菅野投手のスライダーに全くついていけずに、3球続けてバントを失敗。

3球目に至ってはバットにすら当たりませんでした。

 

痛い送りバントのミスが出ると代打のエルドレッド選手は外角のスライダーを3球振ってすべて空振り、三振に倒れます。

先頭に戻って田中選手前の二人がやられたスライダーを狙ってセンターへはじき返し、2アウトながら1, 2塁、一打同点の場面を作ります。

 

迎えるは2番の菊池選手。

いつものように積極的なバッティングを見せ、初球の内角シュートを捉えました。

痛烈な打球はレフトへ抜けるかと思われましたが、サードのマギー選手が飛びつきダイレクトでキャッチします。

カープファンの大歓声は一瞬にして悲鳴へと変わりました。。

 

薮田投手が9回を簡単に3人で終わらせ3番からの最後の攻撃に望みをかけたいカープでしたが見せ場を作れずあえなく3人で凡退。

菅野投手に完封を許し、カープは3連戦初戦で痛い敗戦です。

 

試合の感想

息詰まる投手戦、非常に非常に悔しいですが見応えのある試合でした。

 

今日は投げる方では野村投手。

今シーズン最長の8回を投げて1失点。

110球、5安打、3四球、先に点を許してしまったこと以外は素晴らしい投球でした。

 

特に中盤以降、打線がランナーさえ出せずに簡単に攻撃を終える中、自身はピンチの連続。

追加点を許せばほぼ負け、という中で粘り強く、最後までチームに勝つチャンスを残してくれました。

 

今日に限って言えば、野村投手のピッチングはまさにエースのそれでした。

昨年は最多勝のタイトルを取りはしましたが、チームには沢村賞を取ったジョンソン投手という頼れるエースがおり、非常に優秀、頼れる2番手投手という扱いだったと思います。

 

それに対して今年はそのジョンソン投手が開幕戦でまさかの離脱。

ルーキー2人に2年目1人、4年目2人と自身よりも若い先発投手陣と組むローテーションを1番手として引っ張らなければならない中での(床田投手の離脱で状況は少し変わりますが…)今日の投球、精神的にもたくましくなったことが感じられるピッチングでした。

 

惜しむらくはマギー選手に対する配球でしょうか。

カーブを狙い打たれましたが、マギー選手の2打席目までストレートは一球もなし。

変化球にタイミングを合わせられていたとしても不思議ではありません。

それに加えて初回のピンチで迎えた場面でも初球カーブ、ホームランを打たれた打席でも初球にカーブを投げています。

2打席目までに投じた5球のうち3球がカーブでは狙われても仕方なかったのかもしれません。

 

しかし今日のピッチングは次回以降につながる、野村投手にエースの自覚の芽生えを感じられる素晴らしい投球でした。

今シーズンの野村投手に大いに期待しています。

 

さて、打つ方ですが今シーズン初めて首脳陣が大きく動きました。

新井選手、エルドレッド選手を初めて二人同時に外し、先日代打で大仕事をやってのけた西川選手をスタメンに抜擢しました。

 

菅野投手との前回対戦時に右打者が菊池選手を除いてノーヒットに抑えられたこと、下降気味の打線にてこ入れが必要と感じていたところで西川選手のあの活躍、タイミングとしては良かったのではないでしょうか。

ただ、今日の試合展開を考えると、コントロールミスが一発に直結するエルドレッド選手まで外したことについては賛否両論あるかもしれませんね。。 

 

2 - 4回までの連続得点圏で得点が奪えなかったことがまずは悔やまれますが、ここは菅野投手がさすがだったと思います。

高低を上手く使い、打者に的を絞らせませんでした。

 

今日一番悔やまれるのはやはり8回でしょうか。

田中選手にヒットが出ただけに結果的には送りバントミスが勝敗を分けてしまいましたね。

 

エルドレッド選手の三振もストライクゾーンに来た球は5球のうち1球だったでしょうか。

打ち気を上手く利用されてストライクを稼がれ、打てる球がこなかったですね。

そして最後の菊池の当たりも相手の好守にはばまれるツキのなさ、今日はそういう日だったということでしょうか。。 

 

4/26の試合展望

明日の先発はカープが今シーズン初登板となる福井投手、ジャイアンツが大竹投手です。

 

福井投手はジョンソン投手に続き、床田投手が離脱したことで、今シーズン初登板が巡ってきました。

福井投手は今シーズン、11勝以上を目標に掲げ、黒田投手の穴を埋めるべく期待されていましたが、春季キャンプで腰の張りの影響で別メニュー調整、開幕ローテーションを逃す結果となっていました。

 

直近の2軍戦では4試合で防御率4.26、特に直近の2試合で計9回9失点と結果は残せていませんが「出てきて欲しい投手」(畝投手コーチ)という期待込みでの昇格となりました。

巨人戦には通算で相性も良く、8勝2敗、防御率2.41。

もちろん選手も入れ替わっているのであくまで参考程度ですが、初登板で苦手意識のない相手に投げられるのをプラスに変えてもらいたいところです。

 

本人も結果を残していない中、一軍での登板機会を与えられたことに首脳陣の期待を感じていることでしょう。

相手や結果を意識することなく、とにかく自分のボールを投げ込むことに全力を尽くせば結果はついてくると期待しています。

 

対するは大竹投手。

前回中日戦から中9日での登板です。

FAでカープから移籍して以来、過去3年間ケガでの離脱を繰り返し、2桁勝利がありません。

 

今シーズンは開幕から好調を維持、3試合の先発で2勝0敗防御率2.84と好調の滑り出しを見せています。

大竹投手の右打者の内角へのシュートが機能するとかなり厳しい戦いになるでしょう。

それほど四球は期待できないですが、失投を逃さず長打を絡めることができれば得点につなげられるでしょう。

タイプ的には左バッターの出来が鍵を握りそうです。

 

今日の菅野投手の投球内容は好調時の打線でも捕まえられなかったかもしれません。

そういう意味で、今日沈黙した打線は明日打てるかどうかで復調気配があるのかどうかが分かると思います。

 

苦しい戦いが続きますが、頑張ろう!カープ!

  

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